ぶらドイツ ~ドイツ人の功績を偲ぶ街歩きの会~

 1860年9月、海難を乗り越えやっとのことで日本に上陸したプロイセンのオイレンブルク使節団は、1861年1月、先に通商条約を締結したアメリカ公使ハリスの助言・仲介も得て、江戸徳川幕府(第14代徳川家茂)と通商条約を結びました。
 200余年の鎖国から開国、明治維新を迎え近代化の大波にもまれ、世が動いた時代、大正、昭和と日本では多くのドイツ人が活躍しました。憲法、科学、学術、西洋音楽、医学、芸術、建築等々を始め、陸軍統制や警察組織にいたるまで、ドイツ人の功績は日本各所に多々刻まれております。
 江戸、東京の当時の姿は多くは震災や戦火でほとんどが原形を留めていませんが、記録、記述等からその場所の多くが判明しています。ドイツ人の歩いた道に実際に立ってみて、当時を偲ぶお散歩をしませんか。来日ドイツ人による150年余の弛まぬ貢献とその功績のおかげで、ドイツは私たちの身近な存在、永遠のパートナーとなっています。そのドイツ人たちの功績を振り返ることは大変意義のあることと存じます。                                                        (担当:大田理事)

満席となりました。たくさんのお申込ありがとうございました
日時:2016年10月22日(土)13時から約3時間(解説付き約3km 1万歩余)
集合:大江戸線赤羽橋駅 赤羽橋口(地上)解散 広尾駅周辺
お題:オイレンブルク使節団と徳川幕府の通商条約締結の場と通訳士を偲ぶ 
募集:15名(3kmをゆっくりと完歩できる体力のある50歳以上の方)
   (先着順受付、定員に達した後はキャンセル待ちとさせていただきます)
申込み:日独協会事務局 太田理事宛 10月5日締切(締め切りが延長されました)  
           E-mail: jdg@jdg.or.jp  Fax (03)53682065
申込方法: メール・ファックスとも「ぶらドイツ参加希望」と明記し(メールの場合は件名にお願いします)、お名前、年齢、住所、メールアドレス、自宅Tel&Fax、会員・非会員の別をご記入下さい。(いただいた個人情報はこの企画の目的以外には使用いたしません)
参加費:(日独協会会員)1,000円(非会員)1,200円
 ※終了後懇親軽食会を予定(自由参加・実費個人負担)
 ※当協会は8月6日(土)から8月21日(日)まで夏期休業となりますので、「受付」又は「キャンセル待ち」の回答は9月1日以降に太田理事がいたします。また、参加者には9月後半に太田理事より詳細のご案内をいたします。

    
オイレンブルクの通訳士ヒュースケンの悲劇の場