ぶらドイツ ~ドイツ人の功績を偲ぶ街歩きの会~
2回 軍医留学生“森林太郎”が見た1880年代のベルリンを偲ぶ

たくさんのお申込みありがとうございました。満席となりましたのでキャンセル待ちでの受付となります。 事務局

 前回の“ぶらドイツ”はプロイセン王国ヴィルヘルムⅠ世の親書を第14代徳川家茂に渡し、1860年に修好通商条約を締結したオイレンブルク使節団の足跡を追っての街歩きでした。
明治維新を経て江戸が東京となりますが、1866年21才の若さで逝去した家茂のあとは一橋慶喜(第15代徳川慶喜)が就きます。しかし慶喜は海外勢力から国を守るために1年で大政奉還をします。国の方向性が見えたことで、西洋との文化交流が目覚ましく進んでいきます。スエズ運河が開通し距離的にも近くなった日本とヨーロッパは、竹内使節団の訪欧、福沢諭吉の「学問のススメ」、伊藤博文の憲法論、華やかな鹿鳴館…と急速に近代化が進みます。 
 同じ頃、ドイツでは3つの戦争に勝利して1871年にヴィルヘルムⅠ世がドイツ帝国の王位に就きます。 そして1880年代になると日本から医学、法学、哲学などを学ぶ国費留学生がドイツに渡り学術研究に精を出します。
 今回の“ぶらドイツ”は1884~87年にコッホ研究所等でドイツ医学を勉強した軍医森林太郎が見たベルリンに焦点を合わせます。「たちまちヨーロッパの新大陸の中央に立てり」と感激した美しい建物や文化を背景として、小説「舞姫」を執筆した文豪「森鷗外」に当時のドイツを垣間見ることにします。
  “ぶらドイツ”では文京区の森鷗外記念館で当時にちなんだ展示や特別解説で勉強し、街歩きでは徳川慶喜の墓所や、東京大学でドイツ物理化学を教えたヘルマン・リッテル教授の顕彰碑などに立寄りながら、谷中界隈を散策します。(解散JR日暮里駅、自由参加の懇親会有り)
                                                                                                    (担当:大田理事)


日時:2017年5月13日(土)10時50分~14時30分(予定)
集合:10時40分 地下鉄千代田線 千駄木駅(一番出口外、地下の階段フロア)
募集:20名(2.5kmを完歩できる50歳以上の方)先着順
参加費:日独協会会員 2,000円  非会員2,400円
            参加費には、施設入場料、昼軽食代が含まれております
申込み:日独協会事務局 太田理事宛 4月28日締切(当初より延長になりました)  
           E-mail: jdg@jdg.or.jp  または、Fax (03)53682065
     件名に「ぶらドイツ参加希望」と明記し、お名前、年齢、住所、 電話/Fax、会員・非会員の別を
    ご記載ください。 定員超えの場合キャンセル待ちになります。

1880年ごろのベルリンの王宮のイラスト