ドイツ語特許翻訳超入門講座 ガイダンス
日独協会では、今年8月から特許翻訳の講座を開講いたします。
実際の特許明細書を使い、独特な用語を解説しながら読み進め、
専門的な訳し方の基礎の基礎を学ぶ講座を予定しています。
講座の開講に先立ちガイダンスを行います。
講師は5月の文化セミナー「ドイツが仕事!」シリーズ
「特許翻訳という仕事」でご自身の経験、仕事への姿勢と想いを
熱くロックにお話し頂いた加藤勇樹先生です。
今回は翻訳講座の進め方や内容についてご紹介いただきます。
翻訳するということは、ただ単に言葉の変換ではありません。
「訳す前に、訳そうとしている言葉のBegriffを自分の中に確立し、
そのBegriffに一番近い日本語を当てはめる」作業です。
原文を読み解く文法力、Begriffをとらえる想像力・妄想力と
受け皿となる日本語力を駆使する作業で、とうてい数回の講座で全てを学び
きれるものではありませんが、プロの仕事術の一端に触れていただく
機会になればと思います。
翻訳者を目指している方、プロの翻訳術を学んでみたい方のご参加をお待ちしております。
講座参加者レベルの目安: 独検2級挑戦レベル以上
基礎文法を理解している方
プロの翻訳者を目指している方
日時2013年6月28日(金) 19:00~20:30頃
※ 開場は18:45以降とさせていただきます。
場所財団法人 日本スペイン協会
(Tel.03-3353-0428)
〒160-0016 東京都新宿区信濃町33 真生会館6階(地図)
※ 日独協会事務所での開催ではありません。ご注意ください。
講師加藤勇樹氏
ゾンデルホフ&アインゼル法律特許事務所 機械課 課長
参加費1,000円
お申込 日独協会事務局あてにお電話(03-5368-2326)、
メール、
FAX(03-5368-2065)でお申込ください。お申込時に会員の方はお名前と
会員番号、一般の方はお名前とご連絡先(お電話番号、E-Mailアドレス)
をご連絡願います。
※ 定員に達し次第、受付終了致します。お早目にお申込ください。