2019年 ドイツ語夏期講習会 特別クラス
ドイツ語字幕翻訳のウラオモテ
Untertitelung bei
Filmen
私たちが様々な言語の映像を理解できて楽しめるのは、吹き替えや字幕があってこそ。映画やテレビなど、字幕を目にしない日はないほどです。その字幕翻訳、1秒4文字、字幕1枚につき2行までという制約の中で、話の流れに必要な情報や相応しい表現を盛り込んだ日本語訳をつけることが求められるキビシイ世界であることはご存知でしょうか?
そんな字幕翻訳の第一線で長年活躍されている吉川美奈子さんを講師にお迎えし、昨年開講した「ドイツ語字幕翻訳講座」では、字幕翻訳の醍醐味だけでなく、「ドイツ語翻訳あるある」やドイツ映画の魅力などもご紹介頂き、好評を博しました。
今回、第2弾の開催が決定!
初回(7月26日)*は、字幕翻訳の基礎知識について。初回のみ、ドイツ語の知識は不要ですので、字幕翻訳やドイツ映画そのものに興味をお持ちの方ならどなたでもご参加頂けます。
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初回セミナーは2018年3月12日に開催したものと同内容となります
2回目(8月2日)と3回目(8月9日)は、ドイツ語初級文法以上の知識がある方を対象に行います。講師によるデモンストレーションはじめ、受講生には映画の字幕作成に挑戦して頂き、実際に映像に載せて投影、講師が講評します。講義で使用する教材は、吉川さんが字幕を担当された「アイヒマンを追え!
ナチスがもっとも畏れた男」(配給
クロックワークス/アルバトロス・フィルム/原題 Der Staat gegen Fritz Bauer/監督 ラース・クラウメ)を予定しております。
映像翻訳を将来の職業として考えていらっしゃる方、ドイツ語の翻訳全般に興味がある方、そしてドイツやドイツ語が好き!という皆様のご参加をお待ちしております!
※本講座は初級文法を学習済み(A2レベル終了)という前提で進みます。文法を学ぶ講座ではないことを予めご了承ください。
『アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男』 DVD発売中 ¥3,800(税抜) 発売・販売:アルバトロス
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2015 zero one film / TERZ Film
講師:吉川
美奈子さん ドイツが舞台の漫画にはまり、大学でドイツ語を専攻。卒業後は在独の 日系金融機関で雑用係として働く。紆余曲折を経て字幕翻訳の世界へ。 主な担当作品は、「ハンナ・アーレント」「帰ってきたヒトラー」 「アイヒマンを追え ナチスが最も畏れた男」「ハイジ アルプスの物語」 「女は二度決断する」「ゲッベルスと私」など。 現在、「僕たちは希望という名の列車に乗った(原題 Das schweigende Klassenzimmer)」が公開中。 6月28日から「COLD WAR、あの歌、2つの心(原題 COLD WAR)」 6月29日から「ニューヨーク 最高の訳あり物件(原題 Forget about Nick)」 8月16日から「命みじかし、恋せよ乙女(原題 Kirschblüten & Dämonen)」 (監督:ドリス・デリエ)が公開予定。 |
◎◎◎ 要事前申込 ◎◎◎ 日時:2019年7月26日(金) 19:00~21:00 *この回のみ単発での受講が可能です 2019年8月 2日(金) 19:00~21:00 2019年8月 9日(金) 19:00~21:00 会場:(公財)日独協会 事務所 <アクセスマップ> 会費:(通し)15,000円 (7月26日のみ)5,500円 (8月2日・9日のみ)10,000円 ※ 2018年に1回めのセミナーを受講された方は、授業のみの受講が可能です 申込方法: 件名を「ドイツ語字幕翻訳講座 申込」とし、 ①お名前(フルネーム) ②会員/一般の区分 ③電話番号 ④メールアドレス(Faxの方はFax番号) ⑤ご希望の受講形態(通し、7月26日のみ、8月2日・9日のみ など) を明記の上、メールまたはFaxにてお申し込みください。 申込窓口: (公財)日独協会 E-mail: deutschkurs@jdg.or.jp Fax: 03-5368-2065 オンラインフォームからもお申込み頂けます ☞ フォーム ※ お申込みは先着順での受付となります ※ お申込み後、担当から折り返しメールにて仮受付の連絡をお送りします ※ 受講料は事前のお支払いとなります |