ドイツ語圏文化セミナー172
プーチン、ネタニヤフ、トランプ、どうするメルツ!? 混迷する国際情勢の中のドイツ外交とその社会的余波
―報道とデータでみる最近の政治・社会情勢 5―
2023年夏から半年毎にドイツの政治と社会をウォッチしている本講座。今回のテーマは「国際情勢とその国内への影響」です。ウクライナとガザ地区で戦争ないし紛争が続くなか、6月後半にはイスラエル、アメリカとイランの間でも軍事衝突が起きました。経済の面でも、未だトランプ政権の関税政策による混乱が続いています。このように混迷を深める国際情勢に対して、メルツ政権はどのように対応しようとし、またその対応がドイツ社会にどのような影響を与え、議論を生み出しているのでしょうか?
講座では2回にわたり、国際政治と現代史の2人の研究者が、この混乱が続く国際情勢のただ中のドイツ外交と、その社会的余波(例えばイスラエル支持をめぐる社会の分断や兵役をめぐる議論)について解説し、受講者の皆さんとともに考えてみたいと思います。これら現在のヨーロッパと中東の情勢、それに対するドイツの姿勢には、近現代の歴史が深く関係しているため、そうした歴史的背景も含めて解説します。
第1回ではNATOとウクライナをめぐるヨーロッパ情勢に、第2回ではイスラエルとガザ地区、イランをめぐる中東情勢に焦点を当てる予定です(※まさに情勢が混迷を深めており、急変する可能性もあるため、内容は大きく変更となる可能性があります)。報道や研究書をベースに、説明はすべて日本語で行います。「あまり詳しくはないが、現在の国際情勢とドイツの動きに興味がある」という方にぴったりの講座です。
講師
髙島亜紗子 先生
(公財)日本国際問題研究所 研究員
小野竜史 先生
慶應義塾大学 法学部 専任講師、当協会ドイツ語講師、当協会会員
開催概要
日程: 2025年7月25日、8月8日(金) 日本時間 19:00~21:00
会費:(通し)当協会会員・ドイツ語受講生 3,000 円/一般 4,000 円
(単発)当協会会員・ドイツ語受講生 2,000 円/一般 2,500 円
開催方式:オンライン(ZOOM)
イベント後、アーカイブ配信も予定しています。
第1回開催後も8月8日迄アーカイブ視聴のお申込を受け付けます。
◎◎◎ 要事前予約 ◎◎◎
お申込み方法:
オンラインフォームから必要事項をご記入の上、お申込ください。⇒<オンラインフォーム>
または、件名を「総選挙後のドイツはどこへ 参加希望」とし、
①お名前(フルネーム・ふりがな) ②メールアドレス ③電話番号
④会員・ドイツ語受講生/一般の区分 ⑤通し、単発 (単発の場合は参加希望日も)
を明記の上、メール にてお申し込みください。
お問い合わせ窓口: (公財)日独協会 E-mail: deutschkurs@jdg.or.jp Tel: 03-5368-2326
※ お申込み後、担当から折り返しメールにて仮受付の連絡をお送りします
※ 会費は事前のお支払いとなります。ご入金を確認できた時点で受付完了となります
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当協会からのメールが届かない事例が頻発しております。なるべく、上記以外のメールアドレスを
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