東京ベルリン友好都市提携30周年事業

日独Mangaコンクール展示会

 (公財)日独協会はベルリン独日協会と共に、駐日ドイツ連邦共和国大使館後援のもと、2019年より隔年で「日独漫画コンクール」を開催しています。コンクールの目的は“漫画を通して日独青少年の友好を深める”こと。 今回のテーマは「Guten Appetit! ―いただきます!―」。数多くの力作が日本とドイツで集まりました。今回の展示会では、両国の入賞作品をご覧いただけます。作品に表れたドイツと日本を”味わいに”来てください。

展示会:2024年1月23日(火)~1月28日(日) 平日10:00~20:00 土日10:00~17:00
会場:OAGハウス・1F ロビー ドイツ文化会館(東京都港区赤坂7-5-56)
アクセスマップ


表彰式およびトークイベント:
「ドイツ x 食 x マンガ~日独のマンガと食の魅力を語ろう!」

日時:2024年1月23日(火)18:00~21:00
   18:00 主催者挨拶、ドイツ大使館挨拶、表彰式
   18:30~20:00 「日独のマンガと食文化のトークイベント」
   20:00~21:00  ドイツワインと軽食の懇親会(参加費無料、会員以外も歓迎)

場所:OAGハウス1階(ドイツ文化会館)(東京都港区赤坂7‐5‐56)  
アクセスマップ
申込:下記リンクのオンラインフォームより1月20日(土)までにお申込ください。
   オンラインフォーム
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 日本とドイツには、マンガと食に関する共通点や相違点が多くあります。 マンガは、日本の現代社会を代表する表象文化の一つであり、ドイツ人にとっては日本文化と出会うきっかけになることも多くあります。一方、食は人々の暮らしや感性に影響を与えます。今回は、3名のドイツ専門家がマンガと食の魅力について語り合います。 登壇頂くAltさんには日独のマンガ・アニメ文化やその違い、柳原さんにはドイツの食文化、特にベルリンの食に焦点を当てお話頂きます。モデレーターの西口さんには研究や研究者の生活の中の「ドイツ」を紹介していただき、登壇者のレビュー、さらに議論を深めて頂きます。

登壇者プロフィール(順不同・敬称略):
西口拓子(モデレーター)
早稲田大学理工学術院のドイツ語教員(ドイツ文学)。著書『挿絵でよみとくグリム童話』(早稲田大学出版部)、『そのまま使える!ドイツ語会話表現集』(東洋書店)。日独スポーツ少年団交流、府中市―ウィーン市ヘルナルス区交流、日独テディーベア・プロジェクトなどに携わる。 メルヘン街道、グリム童話の挿絵、日本でのグリム童話の受容についての講演など。

柳原伸洋
東京女子大学・歴史文化専攻教員(ドイツ近現代史)。編著に『ドイツ文化事典』(丸善出版)や『教養のドイツ現代史』(ミネルヴァ書房)など。マンガ『東独にいた』(講談社)や『小説ヒトラー』(集英社)の歴史監修なども担当。 筆名、伸井太一としては、日独協会のイベント「中二病で学ぶドイツ語」や「ドドンとドイツ!」に出演。著書に『笑え!ドイツ民主共和国』(教育評論社)や製品史の書籍『第二帝国ドイツ』(パブリブ)など。

アルト・ヨアヒム(Joachim ALT)
国立歴史民俗博物館研究員(特任助教)。共著に『Thinking with Animation』(Cambridge Scholars Publishing)や『〈戦い〉と〈トラウマ〉のアニメ表象史---「アトム」から「まどか☆マギカ」以後へ』(日本評論社)。ドイツ生まれ、日本で学士~博士の学位取得。日本アニメーション学会、日本マンガ学会、表象文化論学会などでアニメ・マンガについての学術議論に関わる。

主催:公益財団法人 日独協会  
   ベルリン独日協会
後援:公益社団法人オ―アーゲ-・ドイツ東洋文化研究協会  
   全国日独協会連合会
問合せ: jdg@jdg.or.jp