レギュラークラス(下半期)
2025年9月スタートの講座は以下の通りです。
10月スタートの講座については、現在日程・内容を調整中です。詳細は9月以降、当ページにてご案内いたします。
全クラスZoomソフトを使用してオンラインで開催します。
受講にあたっては、PCまたはスマートフォン、タブレットなどでZoomを使用できる環境が必要になります(Zoomの利用が初めてという方は、事前にご相談ください)。
お申込み方法
1. オンラインフォームからお申し込みください
2.3営業日以内に、事務局から仮受付のご案内をお送りします(8月17日~8月31日は夏期休館中につき、返信は9月1日以降になります)
3. 期日までに受講料をお振込みください(海外在住の方はPayPalでのお支払いも可能)
4. 入金を確認次第、受付完了の通知をお送りします
5. お申込み頂いた講座の開講が確定後、招待URLをお送りします
下に行くほどレベルが上がります(同レベルのクラスは曜日順に掲載しています)
【テーマクラス】
キャンセル待ち 初級1(A1):DoA-3 『Grammatik aktiv A1-B1』でゼロからはじめるドイツ語・後期 ニーナ(Yuka Sekizawa)先生 9月25日スタート
初級2~(A2~):MiA-3 学問のための基礎ドイツ語 柳原伸洋 先生 9月10日スタート
中級1(B1):SaN-5(旧DiA-4) 精読×音読道場 ~DW Top-Thema を読もう~ ニーナ(Yuka Sekizawa)先生 9月6日スタート
中級1(B1+): DiA-3 Nadine Kaczmarek 先生 9月30日スタート
テーマクラス
独検や院試対策をはじめ、文法、会話に特化したクラスなど、ポイントを絞って集中的に学ぶクラスです。下に行くほどレベルが上がります。
実施日 | 【DoA-3】木/19:30-21:30(全20回) 日程:2025年9月25日、10月2、16、30日、11月6、13、20、27日、12月4、11、18日、2026年1月8、15、22、29日、2月5、12、19、26日、3月5日 |
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講師 | ニーナ(Yuka Sekizawa)先生 |
受講料 | 60,000円/(会員)58,000円 |
教科書 | 『Grammatik aktiv Deutsch als Fremdsprache A1-B1』Cornelsen ISBN: 978-3-06-122964-1 |
9月から【DoA-3】『Grammatik aktiv A1-B1』でゼロからはじめるドイツ語・後期クラスがスタートします。
前期から継続して受講している方、または同等レベルの学習経験がある方が対象です。
教材『Grammatik aktiv A1-B1』を使用し、A1修了からA2レベルまで文法の基礎をさらに深めます。文法は超超重要文法を重点的に、メリハリをつけて学びます。また、メールの書き方や精読、ドイツ語を会話や口頭試験で使うためのテクニックも教えます。最終的には、独検3級やゲーテドイツ語試験A2の合格レベルを目指します。
(学期末にはミニテストを実施。及第点に達していない人で、次学期に進みたい人には補講を受けていただきます。)
ガチでドイツ語をやっていきたい方、一緒に頑張りましょう!!
カリキュラム
9月~3月
前期の復習(現在完了形、主文と副文)、比較・最上級、話法の助動詞の過去形、zu不定詞、接続法II式、受動態、um…zu, damit、動詞+前置詞+格変化のコンビネーション
ドイツ語作文、精読、A2口頭試験を想定した演習
◎Classroomを使用します
実施日 | 水曜 19:00~21:00 9月(10、17、24、23、10月1日)、10月(8、15、22、29日)* 11月(5、12、19、26日)、12月休講 * 9-10は2か月で1つのテーマを扱いますが、1か月単位(4回)での受講も可能です |
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講師 | 柳原伸洋 先生 |
受講料 | 学生・ユース会員(30歳以下): 2か月 10,000円、1か月(奇数月)5,000円(遇数月・前月のアーカイブ配信あり 7,000円) 会員(学生・ユース以外): 2か月 16,000円、1か月(奇数月)8,000円(偶数月・前月のアーカイブ配信あり 11,000円) 一般: 2か月 20,000円、1か月(奇数月)10,000円(偶数月・前月のアーカイブ配信あり 14,000円) *30歳以上の会員の方でも学生の方は対象になります。学生証(コピー)の提出などいくつか条件がありますので、詳しくは事務局にお問い合わせください。教材費は受講料に含まれます。 |
この講座では、歴史・社会・文化研究を中心とした研究のためのドイツ語の基礎を扱います。
基本的に、ドイツ語の論文・解説文を「二ヶ月」に1本のペースで読み、内容理解も深めることを目指します(※ 2025年は9・10月はセットですが、途中の月からも受講できます)。
精読とパラグラフリーディングの両方を扱いつつ、同時にドイツ語知識だけではなく、大学院等で必要とされる背景知識や入手手段、そして調査の方法や情報についてもお伝えします(講師が専門とする歴史・文化研究に話題がやや偏ることはご了承ください)。
昨今、大学院進学を目指していても、日本の大学でのドイツ語・ドイツ研究講座の減少によって読解の学習チャンスが得にくくなっています。とくに大都市圏外の大学では、大学院入試に必要とされるドイツ語学習の機会はきわめて少なく、本講座を通じて、全国の参加者同士・学生同士がつながることも目的のひとつとしました。情報交換相手としての知人、そして大学院に入った後やドイツに留学した時の研究仲間ができれば嬉しいです。もちろん一般の方も参加も可能ですし、実際には学生以外の参加者も多いです。
「研究のドイツ語」を通して、ふだん接しているものとは異なるドイツ語世界を垣間見る機会となれば幸いです。
◎Classroomを使用します
今後のテーマ
2025年9・10月: 本年5月に出版されたばかりのSybille Steinbacher著『Hitler: Geschichte eines Diktators』
2025年11月: 大学院入試問題
過去のテーマ
2025年6・7月: ドイツ・ポーランド共通教科
2025年4・5月: 空襲研究の最前線
2025年2月:大学入試のドイツ語
2025年1月:Weimarer Republik「Kriegsfolgen und Kriegserinnerung – eine Nachkriegsgesellschaft」
2024年11月:大学院入試問題
2024年10月:Brigitte Hamannの論文「Der Wiener Hof und die Hofgesellschaft in der zweiten Hälfte des 19. Jahrhunderts」
2024年9月:「東部ドイツ」に関する最新記事
Andreas Kötzing 「Vom “Wir” zum “Ich” Plädoyer für ein Ende pauschaler Ostdeutschland-Debatten」
実施日 | 土曜 16:45~18:45 9月(6、20、27日)、10月休講、11月以降のスケジュールは追ってお知らせします * 1か月単位(3回)での受講が可能です * 9月から土曜日の16:45-18:45に変更になりました |
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講師 | ニーナ(Yuka Sekizawa)先生 |
受講料 | 一般:1か月 10,000円 会員:1か月 8,000円 |
この講座ではドイツ語読解の基礎「精読」と、ドイツ語のリズムを意識した「音読」のトレーニングを行います。
精読とは?
– 文章の構造を理解する作業である(戻らないで訳す、いわゆるスラッシュリーディング)
– 一つ一つの単語の存在意義を探る作業である(特に前置詞・再帰代名詞に注意)
ドイツ語を正確に読む、速く読む、聞く、書く、話す – これらすべての能力の基礎になる技術が「精読」です。文章の内容・中身に踏み込んで楽しむためには、まずはそのドイツ語の表面上の意味が理解できなければいけません。もう、「さらっと理解したつもり」、「なんとなくこんな意味かな」で終わらせない。精読ノートを作り、文章の構造を把握し「戻らずに訳す」こと、そして一つ一つの単語の存在意義を探ることを学びます。講座では、ドイツ語の読み上げと日本語翻訳をしていただきます。訳のポイントも説明できる状態を目指します。
並行して「音読」も行います。音読は自分の理解をチェックし、ドイツ語らしいリズム感を意識するためにとてもいい練習法です。
B1くらいまでの文法はひととおり学びはしたけれど自信がない方、ゲーテ試験や独検での読解、ドイツ語の読み方に自信が持てるようになりたい方にもピッタリの内容です!(A2.2レベルからの挑戦も歓迎します!)
予習推奨。事前に課題文を共有、翻訳担当も順に指名します。
◎Classroomを使用します
実施日 | 火/19:15-20:45(全20回) 4月1日スタート 2025年9月30日、10月7、14、21、28日、11月4、11、18、25日、12月2、9、16日、2026年1月6、13、20、27日、2月3、10、17、24日 |
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講師 | Nadine Kaczmarek 先生 |
受講料 | 60,000円/(会員)58,000円 |
教科書 | 『Vielfalt B1+ Kurs- und Arbeitsbuch plus interaktive Version』 Max Hueber Verlag ISBN-13 : 978-3-19-001036-3 |
基礎文法と会話表現を楽しく学んでいきます。教科書も使いますが、教科書以外の日常的な出来事を題材に取り上げて、聴く力と話す力をつけることに力を入れています。また、希望する生徒は、毎週のWochenberichtを事前に作成し、講師の添削を受けることで、自然で正しい語彙や表現を学ぶこともできます。
※ 今期は教科書のModul 2(Kapitel 4の途中)から学んでいきます。